アトラスの肩を超えてーサー・トマス・ブラウンの世界ー | 河野 豊著 | 本体2500円 | |
本書は一七世紀イギリスに生きた医師、著作家トマス・ブラウンについて書かれた論考からなっている。ブラウンを論じることは現代においてどのような意味があるのか、…騒々し社会の中でブラウンは様々な考察を巡らせ、対立の時代に寛容を説いた。 | 送料430円 | ||
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ISBN 4-909576-12-5 |
滝沢克己・朝のことば | 滝沢克己著 | 本体500円 | |
「あしたから毎朝一つ。ただしとうてい、正確な秤にかけてふるい分けられた、古今東西の「金言集」というようなものではない。私たち人間のだれも、そのような秤をもたない。…調子はずれの私のこだまがはたして何か、同じ人生を旅する読者の役に立ちうるかどうか。…単純かつ明確に、私はそれらの声を伝えることをつとめよう」 | 送料210円 | ||
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ISBN978-4-909576-00-2 |
[文学」の倫理と背理ー戦後文学再検討の視座ー | 高橋 啓太著 | 本体1800円 | |
本書の目的は『近代文学』派が自己の「肉体」を起点とし、国家や社会への責任追及より自己内省を優先したことを批判的に検証するとともに、『近代文学』派の思想と何らかの形で接点のある文学テクストや同時代の言説を取りあげる。 | 送料210円 | ||
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ISBN978-4-931363-90-8 |
尾道という場所論―志賀直哉・小林和作・大林宣彦の風景ー | 荒木 正見著 | 本体1800円 | |
アメリカ議会図書館の選定図書 「本書でとろうとする『場所』論の立場は、われわれが自覚できるすべての存在を、その背景としての総体的『場所』から考え直してみようというものである。 『場所』は、まさにもっとも広い意味での背景であり、時間空間のすべてを含む。 尾道という風景を手掛かりに、3人の芸術家との関わりにおいて、その尾道という『場所』を考察、フイールドワークを行って実証したものである。 」 | 送料210円 | ||
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尾道を映画で歩くー映像と風景の場所論ー | 鈴木 右文・荒木 正見共著 | 本体1800円 | |
「編集者が一貫して考察しつつある尾道に関する場所論の一端を担うものである。知的論理的に尾道を考えるのではなく、場所としての尾道を多角的に感じ、本質的意味を知ることを目的とする。その象徴的な手がかりを、尾道をキャンパスにして描かれる映画に求め、その撮影地を歩きつつ、尾道の本質的意味を体感し考察するものである。」 | 送料 210円 | ||
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尾道学と映画フィールドワーク | 鈴木 右文・荒木 正見共著 | 本体1900円 | |
「この本を手にして尾道とその周辺を楽しく歩いていただくことを最も中心的かつ重要な目的とする。歩くためのガイド役を果たせるように、地図と写真を挿入して説明もガイド風にした。大林宣彦監督作品を中心とした映画ロケ地にほぼ限定した。尾道という町は、この本の内容では到底届かない場所と魂の深さを持っている。」 | 送料 430円 | ||
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ISBN 4-931363-35-0 |
昔話心理占い | 荒木 正見著 | 本体700円 | |
「昔話を通して読者自身が今の自分の状態を知り、人としての自分自身の成長、つまり人格発達によって心身が癒されるように意図して記したものである。たとえ苦しいことがあっても心身が発達し成熟することで癒しを得ることもあります。今後の人生をゆたかに生きていっていただきたいのです。」 | 送料 210円 | ||
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ISBN 4-931363-50-4 |
共時的解釈の方法 | 荒木 正見著 | 本体1500円 | |
「共時的とは、時を共有するという意味で、論理的同時性を意味するものであった 共時的方法は論理的整合性をを問題とするために、論理に追随していけば誰もがより深い本質へと追っていくことができる。」 | 送料 210円 | ||
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現象としての人格発達 | 荒木 正見著 | 本体1500円 | |
「本書は様々な文化的現象に投影されている人格発達の諸相を探究し、そこから人格発達の意 味を考察する試みの一端である。 筆者は、かねてよりテーマとしているヘーゲル哲学やドイツ観念論哲学の探究と交錯させつ つ、人格発達の問題を考察し実践してきた。」 | 送料210円 | ||
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三浦綾子の癒し-人間学的比較研究- | 荒木 正見編著 | 本体1900円 | |
「三浦綾子の作品を手がかりにして、三浦綾子が作品を執筆することによって自ら癒された軌跡を辿り、われわれの癒しの手がかりにする試みである。 信仰による救いと癒しが人生の重要な軸になっていた。癒す(heal)の英語語源が(to make whole)にあるように執筆で人格的な完成をめざすことが、癒しそのものであったと言わねばならない。」 | 送料 430円 | ||
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ISBN 4-931363-40-7 |
芥川龍之介の癒し | 荒木 正見編著 | 本体1900円 | |
「芥川龍之介における癒しについて、作品解読を軸として、その一端を考察するものである。周知のように芥川龍之介は、自殺によってその人生を終えた。その事から言えば彼は人生の総体において癒しを得ることができなかったとも言える。しかしそれゆえにこそ、彼の一生は癒しを希求し続けたとも言えるのである 」 | 送料430円 | ||
備考 5冊以上 送料無料 | |||
ISBN 4-931363-43-8 |
場所の癒し | 荒木 正見編著 | 本体2000円 | |
「この本は、場所が我々にとっていかに癒しを与えているのか、場所をどのように生かせば癒しが与えられるのか、などに関して、具体的な例を挙げつつ考察するもので」ある。 『癒し』とはむしろ完成し、人格的に成熟していくところにこそ癒しが得られるを看過してはならない。」 | 送料430円 | ||
備考 5冊以上 送料無料 | |||
ISBN978 4-931363-64-9 |
心身症と箱庭療法 | 荒木 登志子・荒木 正見共著 | 本体1000円 | |
「本書は心身症の治療における箱庭療法について述べるものである。 実際に用いられる媒体としては、絵画、粘土、箱庭、音楽、踊りなどである。 今回はそのひとつとして箱庭療法を取り上げ、実際の例を通してそのプロセスを述べることを第一の目的とする。」 | 送料 210円 | ||
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場所論と人間行動―演劇・ドラマ・教育相談ー | 荒木 正見・徳永 哲共著 | 本体2500円 | |
「この本は西田幾多郎が到達した『場所』の概念を基にして、演劇・ドラマ・教育相談などの、解釈や実践を行う試みである。 第一編では、荒木正見が、哲学・比較研究の立場から西田幾多郎の場所論と、その応用としてのドラマの解釈、さらに実践としての教育相談の症例を述べる。 第二編では、徳永哲が、英米文学研究の立場から、近代アイルランドを代表する劇作家、J・M・シングの生涯と作品を論じる。」 | 送料 430円 | ||
備考 5冊以上 送料無料 | |||
ISBN 4-931363-20-2 |
デカルトに学ぶ | 今村 茂著 | 本体2800円 | |
「デカルトを師として謙虚にデカルトに学ぶことが、そのまま自らの「パーソナル」な哲学を創りだすことであるような道である。著者はこの道をきり拓くことに成功しており、そのデカルト研究は優れて智慧の探求となりえている。」 | 送料 430円 | ||
備考5冊以上 送料無料 | |||
坂本繁二郎画伯談話集 | 杉森 麟編著 | 本体1900円 | |
本書は昭和62年1月1日から平成4年8月1日までに「続・坂本繁二郎画談」として「高嶺」に掲載されたものである。 「絵の話は、美術記者でもなかなか通ぜぬやうです。却って間違って読者に伝はっている向きが多いやうです。受け取り方が間違っていて書いているものだから、意味が反対になったりしてくるのです。 | 送料 430円 | ||
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ISBN 4-931363-43-1 |
遠藤文学の素描 | 永田 直美著 | 本体1500円 | |
遠藤文学の全貌を鳥瞰しながら作品の考察を試みた。そしてキリスト者・遠藤周作の文学的な「神の証明」へと著者自身が考究したものである。 | 送料210円 | ||
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ISBN978 4-931363-58-8 |
セレスティーナー欲望の悲喜劇ー | フェルナンド ・デ・ロハス著・岡村 一 訳 | 本体3000円 | |
「ある高名な文芸評論家は、『ドン・キホーテ』を別とすれ小説や戯曲の類の中ではスペイン文学中の最高傑作、と言い切っている。」 | 送料430円 | ||
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つばめのつうちゃんがやってきた | 中川 克代文・田中 里佳絵 | 本体500円 | |
昨今はツバメを見かけなくなりました。 4歳になったかつちゃんは巣から落ちたつばめをお家に持って帰りました。無事に巣立つのを願い、家族で育てた心温まる童話。 | 送料210円 | ||
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かげとひかりのひとくさり | 橋口 隆文著 | 本体2500円 | |
中学生の時の読書週間に宮沢賢治に出合い、国語科教師となった著者。四〇年ほどの教師時代の思い出をまとめたものである。受験教育の中でミッションスクールの教師の苦悩と感動は、文学に魅せられる著者の教育愛に根ざされている。 | 送料430円 | ||
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ISBN 4-909576-03-3 |